映画の感想

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映画「十二人の死にたい子どもたち」

この映画はずっと観たいと思っていた映画で、やっと観ることができました。私は何の前知識も無くて、死にたい人間が集まって一人ひとり死んでいく殺伐とした物語かなと思っていたのですが、まったく違いました。死にたい人間を集めて話をしあったり関係を深め...
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映画「#マンホール」

痛そうなケガの治療シーンがあったり、少しホラー的な感じがあったり、私が苦手な感じの映画だったかなと思いながら観始めましたが、観終わるとなかなか面白いストーリーでした。スマホやSNSを逆手に取った助けや追い込み方はドラマでもよくありますが、こ...
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映画「ロボジー」

今夜は気楽に観たい映画をと思ってこの映画を観ました。好きな吉高由里子が出ているということもあります。観た感想は、笑い転げるほど面白くはありませんが、つまらなくもありません。鈴木さん(五十嵐信次郎=ミッキー・カーチス)がとても良い味を出してい...
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映画「氷菓」

テレビでアニメ化された作品の実写版ということで、アニメの出来に比べてあまり評判の良くない映画だそうです。しかし、アニメを知らない私は、なかなか面白いストーリーの映画だったと思いました。笑ったり、泣いたりという感動的なシーンや心に響くシーンは...
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映画「僕と妻の1778の物語」

SF作家・眉村卓と悦子夫人の実話をもとに書かれた物語です。妻節子が癌で余命宣告を受けて、その日から、免疫力向上のために妻を笑わせようと、一日一編の短編小説を書き始めます。当初は余命1年と言われていましたが、その短編物語が1778編となる約5...
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映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」

この映画は家族全員が観たいというので、今日、4人の都合がようやく合ったので観てきました。11月公開の映画にもかかわらずかなりの人が入っていて、この映画の人気が伺えます。ストーリーは、現代パートと昭和31年パートで構成されて、昭和31年パート...
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映画「キツツキと雨」

面白くて楽しめる映画でした。役所広司という俳優さんは、真面目で重みのある演技も魅力ですが、とぼけた面白さはそれ以上に魅力的ですね。役所広司が演じる岸という木こりが、映画撮影に巻き込まれながら、頼りなく自信を失っている若い映画監督と心通わせて...
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映画「繕い裁つ人」

先日観た「しあわせのパン」の監督・三島有紀子、「阪急電車」の主役・中谷美紀つながりで観てみました。祖母の作った服を仕立て直すことが自分の使命だと思って暮らす人生に、藤井が現れたことによって市江の心にさざ波がたって、その思いが変化していくとい...
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映画「AI崩壊」

この映画は微妙でした。偶然なのか2023年12月からスタートして、2030年の世界を描いているのですが、AIの発展度合いと社会と人間の発展度合いが釣り合っていないというか、AIというものが中途半端な理解で製作されているというか、最初から最後...
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映画「スパイの妻(劇場版)」

この映画はもともとNHKのドラマとして製作されたもので、それをスクリーンサイズや色調を見直して劇場版として公開された映画です。スパイの妻ということですが、夫の優作は厳密にはスパイではなく、満州で知った日本軍の恐ろしい国家機密を世界に訴えよう...
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映画「阪急電車 片道15分の奇跡」

この映画はとても良かったです。登場人物の紹介を兼ねた映像と「人は皆いろんなやりきれない気持ちを抱えて生きている。死ぬほどつらいわけではないけれども、どうにもならない思いを抱えて生きている。そしてその気持ちは誰にも言えないのだ」というナレーシ...
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映画「恋する寄生虫」

観ようと思う映画は予告動画やパッケージで選んでいますが、ほとんどの映画はその選び方で満足感あるものが多いという経験値を持っているのですが、たまに自分の苦手な映画に遭遇してしまうことがあります。この映画もそういう私の苦手な映画でした。潔癖症や...
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映画「しあわせのパン」

最近、何を観ても涙もろくなっているのでしょうか。この映画は大泉洋と原田知世の主演ということで観てみようと思ったのですが、実のところ、お店が舞台のしあわせの日常を描くだけの映画は変化が無くてつまらないという思いがあって、観るのを後回しにしてい...
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映画「夕凪の街 桜の国」

この映画はとても考えさせられる映画でした。日本が被爆国であり広島と長崎が爆心地であることも知っていますが、被爆者のその後の苦しみや差別というものは知りませんでした。被爆後12年後に原爆症で皆実が亡くなる時に言った、「十年経ったけど原爆を落と...
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映画「ユリゴコロ」

キャストが好みなので観てみましたが、これは私好みのいい映画でした。「ユリゴコロ」というのは心の拠り所を意味し、それが存在するかどうか、存在するならばそれを何に求めるかによってその人の生き方になるというものです。優しさを心の拠り所にすれば、優...
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映画「ステキな金縛り」

正月から熱を出して休養していましたが、やっと映画を観ることのできる体調にまで戻りましたので、まずは気楽に観ることができる映画として「ステキな金縛り」を観ました。この映画は過去にもテレビで流し観したことがあるので憶えているところもあるのですが...
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映画「PERFECT DAYS」

健康診断の結果で落ち込んでいても仕方がないので、長女とまた映画を観てきました。「PERFECT DAYS」、公開前から観たいと思っていた映画です。トイレ清掃員である平山の朝から夜までの日々を台詞もほとんどなく淡々と描いています。朝は道を竹ぼ...
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映画「隣人X -疑惑の彼女-」

この映画は、地元のイオンシネマでは上映していなかったので、私の観たい映画から漏れていました。この映画を知って観てみたいと思ったのですが、すでに上映を終えている映画館(いつも行っていたMOVIX三好でも上映していた)が多く、自宅に一番近いとこ...
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映画「新解釈・三國志」

劉備玄徳は大泉洋でなければならないという思いの映画だったようで、大泉洋の素の面白さが良く出ている映画でした。他のキャストもわざとらしさを感じさせない弾けた面白い演技で最初から最後までニヤニヤと笑わせていただきました。三国志は横山光輝のマンガ...
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映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」

公開前から私と奥さんが観たいと思っていた「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」を奥さんと長女と三人で観てきました。いつも開演4時間以上前にパソコンでチケットを取るのですが、今日はその時間でも後ろの席はけっこう埋まっていて珍しいなぁと思っ...
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映画「犯人に告ぐ」

この映画は面白かったです。子供の連続殺人という題材は心に痛みを感じますが、犯人を追い詰めるストーリーとしては最後まで興味深く入り込むことができました。映画を貪るように観るようになって豊川悦司の映画もよく観ますが、豊川悦司の映画は安定感がある...
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映画「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」

最近はサスペンスというジャンルの映画を観たくて、「ドクター・デスの遺産」というタイトルと、北川景子主演ということでこの映画を選んでみました。観た時間も悪かったのかつい寝落ちして見直すということを数回繰り返しました。めぐみが沙耶香と病院で話を...
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映画「散歩する侵略者」

長澤まさみ主演ということと宇宙からの侵略者という設定に興味を持って観てみましたが、まったく期待外れでした。宇宙人の地球征服という大きな設定にもかかわらず、内容がこじんまりしすぎていて、フィクションの世界ながらもまったく現実感を持って観ること...
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映画「窓ぎわのトットちゃん」

奥さんが観たいというので、長女も含めて三人で観てきました。私は、面白そうだとは思っていましたが、伝記だしアニメだしありきたりの内容だろうと思い込んで積極的に観たいとは思っていませんでしたが、奥さんも長女も私の観たい映画に付き合ってくれたりし...
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映画「祈りの幕が下りる時」

私は東野圭吾の作品が大好きで、この作品は、2016年の入院時にむさぼり読んだ本の中の1冊でした。加賀恭一郎が新参者として日本橋署に来た目的など、加賀の家族や生い立ちが描かれた作品です。病気で夫と息子を捨てていった母と、娘を守るために自分の存...
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映画「クローズド・ノート」

薬物問題を起こした二人が主役の映画です。もう一人の主役竹内結子はこの世に無く、残念な形の作品となってしまいましたが、内容はとてもいい映画でした。沢尻エリカはとても美しく純粋な感じがよく出ています。竹内結子は子供たちのことを第一に考える素敵な...
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映画「きみの瞳(め)が問いかけている」

高由里子が主演ということで観てみました。吉高由里子が明るくて愛くるしくて、それを観ているだけでも価値がある映画でしたが、ストーリーもしっかりと泣かせてくれる内容でした。いくら人を死なせてしまったからといって、ワルだった男があそこまで改心でき...
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映画「怪物の木こり」

公開前から気になっていた「怪物の木こり」を長女とふたりで観てきました。期待以上、とても楽しめました。サイコパスが実は生まれながらのものではなかったということ、脳泥棒と呼ばれる連続殺人事件のそれにからむ悲しく切ない結末、最後までどうなるのか予...
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映画「THE 有頂天ホテル」

「ザ・マジックアワー」に引き続き、三谷幸喜作品を観ました。この作品の印象は、いろんな出来事がバタバタ起こりすぎて、それが散らばっていてまとまりがないなぁという感じでした。もちろん、それぞれが最終的には巧みにつながって、みんな幸せな新年を迎え...
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映画「ザ・マジックアワー」

また体調を崩しているので、横になって気楽に観ることのできる映画ということで、三谷幸喜の「ザ・マジックアワー」を観ました。備前がギャングのボスの愛人マリに手を付けたことがボスに見つかり、命を助けるかわりに伝説のスナイパーをボスに会わせるという...
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映画「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」

家族は興味無さそうだったのでひとりで観に行くことになるかなと思っていたら、長女が一緒に行くというのでふたりで観てきました。第一作からさらにパワーアップして、とてもバカバカしく、そしてとても面白かったです。まさか大阪府長と神戸市長が夫婦で出演...
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映画「あの空をおぼえてる」

この映画は、構成が工夫されていて、最初は何が起きたのかあまり明確にせずに、徐々に過去や頭の中の出来事を並行させて何が起きたのかを理解させてくれます。なので、最初は登場人物の心の中が読み切れずに、心情を寄り添うことなく観ていました。しかし、だ...
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映画「今夜、ロマンス劇場で」

この映画は以前にテレビで観たことがあって、その時にいい映画だなぁと思った記憶はあるのですが、細部はまったく覚えていないので今回改めて観てみました。結末さえ覚えていなかったこともわかり、適当に観ていたらその時に流れてしまうのだということを痛感...
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映画「アフタースクール」

この映画は意外な展開に驚き、納得し、そうだったのかともう一度最初から見直してみたくなる面白い映画でした。最初は人生をわかったような北沢に巻き込まれ振り回されていたような神野でしたが、実は振り回されてなんかいなくて一番のしかけの張本人だったと...
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映画「首」

私だけではなく奥さんも長女も観たい映画だというので、三人で観てきました。原作は読んでいませんでしたので、普通とは異なった視点からの本能寺の変を描いた本格的時代劇と思って観始めました。しかし、どうも様子がおかしい。信長が横暴であまりにも品なく...
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映画「奇跡」

主人公はそれぞれ母と父と福岡と鹿児島に別れて過ごす航一と龍之介兄弟。いつかまた一緒に暮らすことを願って、九州新幹線の上下始発の「さくら」がすれ違う瞬間に奇跡が起きるということを聞いて、その願いをかけに出かけるという物語です。最初の一時間くら...
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映画「嘘を愛する女」

「嘘を愛する女」というタイトルから直感的に思った内容とは違った、とても良い映画でした。嘘というのは、「愛していた男がついていた嘘」、または「その愛した男」という意味で、その嘘に戸惑い悩む女の物語でした。恋人である桔平がくも膜下出血で倒れてわ...
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映画「夜、鳥たちが啼く」

ちょっとおどろおどろしい感じのタイトルで、怖いところもあるのかもと思って観ました。個人的には、松本まりかという俳優さんが好きで、その演技を観たくて観たという理由もあります。結果的には、この映画は淡々と進む心の機微の映画でした。それを観る側が...
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映画「サイド バイ サイド 隣にいる人」

この映画も、新作映画のDVDが1週間100円だったので借りてきました。これは寝る前に観る映画ではありませんでした。淡々と静かに進むので、気を抜くとふと意識がなくなっていて見直すことが数回ありました。正直言って、よくわからない難しい映画でした...
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映画「ロストケア」

新作映画のDVDが1週間100円だったので、今年3月公開の「ロストケア」を借りてきて観てみました。この映画は考えさせられる映画でした。人殺しはけっして許されないことではあるのだけれど、斯波の言うことをバカなことと切り捨てることもできない現実...
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映画「三度目の殺人」

2時間退屈することなく最後まで引き込まれました。重盛が三隅のことを調べていくにしたがって、ただの殺人犯であった三隅が実はそうではないのではと思い始め、最初は「弁護には真実も被疑者を理解することも不要」と言い放っていた重盛が変化していきます。...
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映画「忘れないと誓ったぼくがいた」

この映画は、あずさに起きていることが続く限りけっしてタカシとあずさは幸せにはなれないという、あまりにも切なすぎる映画です。泣いてしまう以前にあまりにも非現実的で不条理で悲壮すぎることに、怒りすら覚えてしまうストーリーでした。タカシが高校3年...