人の生き方、かかわり方

ドラマ好きな私が毎週かかさずに見ているドラマはいくつかありますが、木曜日のDr.コトー診療所2006は多くの方が見ているんじゃないかなと思います。
今週もホロリときましたが(ホロリ程度じゃなかったかも)、こういうドラマを見ていると、あらためて人の生き方、かかわり方というものについて考えさせられます。
ドラマの中のような人間が、実際にはどのくらいいるのでしょうか。私は人のことを考えるよりもまず自分のことを優先的に考えてしまうし、自分の要求を前面に出してしまうわがままな性格です。他人の心を先に思いやるために、自分が辛さや苦痛を受け入れる強さもありません。頭ではドラマの中の登場人物のように、自分のことよりも相手の事を考える生き方が美しいとわかっていても、そういう生き方はなかなかできません。
できないからこそ感動する、周りで身近に感じることができないからこそ感動するということなのでしょうが、こういうドラマが出来上がり、それを見て感動する人がいるということは、ドラマの中の人々の生き方を理想と思っている人が多くいるということなのでしょうね。
「所詮、ドラマだからの世界なんだよ。」という一言で片づけて、「ああ感動した。でも現実はありえないよな。」と簡単に納得して流してしまえれば楽なんでしょうが、Dr.コトーに出てくる登場人物を見ていると、自分がいかに情けない生き方や人とのかかわり方をしているのかと思ってしまいます。
一時の感情で簡単に人の心を傷つけてしまったり、自分を守るために人を責めたり押しのけたり、信じるものは自分だけ、そういうのが自分の人生でした。「でした」ではなく、今もそのままで何も変わっていません。
どうすれば人を思いやり、優しく強く生きることができるんでしょうか。こんなことに悩み迷いながら頭で考えているばかりで、結局答えを見つけられずに私は人生を終わってしまう気がします。もし本当にそうだとしたら、私はつくづく情けない人間だということです。

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