ぷかぷか浮いて・・・

ずっと今まで私はイライラしてばかりの人生でしたね。
仕事が思うように行かなかったり、人間関係がうまく行かなかったり、家族がギクシャクしていたり、そういうことでその境遇や自分や周りの人たちに対しての苛立ちが多かったです。
人間誰でも自分の思い描いていた人生というものがあると思うのですが、私の歳ぐらいになると、そろそろそれが実現し始めていなければ心が焦るわけです。「自分はなんでこんな境遇なのだ」なんてね・・・。
だからよけいにそういう事がひどくなっていくし、イライラしたり、落ち込んだり、感じる失望感が歳とともに大きくなってきていたように思います。
そういう性格だから、血圧も200になったりするわけです。
それが、最近あまりイライラしなくなりました。
そりゃ、苛立ったり怒ることはありますよ。でも以前のような絶望感の伴った落ち込みの感覚はあまり感じることはなくなってきました。
どうしてかなと考えた時、自分の思い描いていた姿と違うことがあっても、それはそれでもいいか、と思えるようになってきたからだと思うのです。もちろん100%そう思えるときばかりではありませんよ。でも、少しずつ、少しずつはそう思えるようになってきたのです。
そういうふうに思えると、けっこう気持ちが楽になってイライラしていたのがバカみたいに思えたりするのですから不思議なものです。思うように部下が動かなくても、子供達が自分勝手なことをしても、家が散らかっていても見過ごせることが多くなってきたのですよ。イライラして今の自分の境遇に抗ってみても何も良いことはないとわかってきたのかも知れません。
そういうことを感じながらも、それは自分が枯れてきたからではないのか、諦めの境地にはいったのではないかと、その考え方に迷いがありました。でも、今日の「水曜どうでしょう official website」の嬉野氏の日記を読んで、やっぱりそうかと思えたのです。その日記は、新しい日記が書かれると前の日の日記は消えてしまいますので、私の心に安心感を与えてくれた文章を勝手に少し引用させていただきます。
環境が変わって「上手く行かないよ」と落ち込むような時はね、
「まぁこんなもんだ」と諦めてね、その状況から脱出しようとガムシャラに泳ぐのをやめたほうが好い。
そしてね、ぷかぷか、空を見上げて浮いてる方が好いようです。
落ち込むのを止めるのが一番得ですよ。
落ち込むのを止めるって、出来るもんですよ。
自分の思い描く自分でいたいのに、その自分でいられないから落ち込むんだと、ぼくは思います。
当分、自分の思い描く自分になんかはなれないなと。
不本意な状態だけど、この今の自分の状態のままでしばらく我慢しようと観念したら、多分落ち込むことも無くなると思いますよ。
流され始めたら、簡単には、その流れから抜けられません。
そんなもんです。
だから、そういう時は、流されるままに、ぷかぷか浮いれば好い。
そしたら、そのうち岸にたどり着く。
それは絶対そうですよ。
ですから、それまでは、空を見上げて呑気にしてた方が好い。

ぷかぷか浮いて身をまかせていくことは簡単ではありませんが、それができればいろんなことが楽に感じられると思うのです。

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