映画「明日の食卓」

今年57本目は「明日の食卓」を観ました。
この映画は、高畑充希と尾野真千子が出ているということで観ましたが、日曜日の昼に観るには、この映画も重すぎる映画でした。専業主婦の普通の家庭、仕事をする夫婦の家庭、シングルマザーで経済的に苦しい家庭、その3つの「石橋ゆう」君の家庭を通して、そこに潜む親子の難しさを伝えてくれます。面白かったと勧められる映画ではありませんが、どこの家庭でも起きうる子育ての問題についてあらためていろいろと考えさせられました。子供の思っていること、感じていることは、表面ではなかなかとらえられないこと、親の言い合いや態度を子供は敏感に感じていること、を忘れてはいけませんね。自分自身の子育てにも思い当たることや反省することがいくつかありました。夫婦仲が良くなくて喧嘩すると「なぜ私たちを産んだのか」と映画と同じように子どもたちから言われたこともありました。親が子供を思う気持ちも、子供にはそれが十分に伝わっていないこともよく感じることです。映画ではその正解を明確には示してはくれませんが、お互いが思っていることは日々口にして伝え合うことがまず第一かなと思いました。突然、息子の「石橋ゆう」君を本当に殺して拘置所にいる母親が面会シーンで出てきましたが、そのくだりは、唐突感があってちょっと違和感を感じましたが、一歩間違うとこうなったかも知れないということなのでしょう。重く難しい映画でした。

上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。また、ネタバレの記述もありますのでご注意ください。

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