映画「サイレント・トーキョー」

つまらない映画というわけではなく、メッセージ性もあって面白いとは思いましたが、それぞれの人生や考えを理解するのが難しい映画でした。しかも、現在と若い頃の俳優が異なっているので、私には余計にわかり難くかったです。アイコの夫の里中と基樹の父が海外の戦場で体験したことが、戦争を認める磯山総理とそんな総理を選んだ国民への挑戦ということなのでしょうが、戦争を憎むものがテロを行うことがまずわかりにくいです。今回のテロは何をしたかったのかが最後まで腹に落ちませんでした。この映画の主役である基樹の父である朝比奈仁がどうして今回の計画を知ってアイコと接触したのかも私にはわかり難かったので、主役としての役割や存在意義がとても薄かったように感じました。また、渋谷での爆破時のたくさんの物見遊山の人々ですが、実際は、爆発物があるという場合は、もっと厳しく警察が介入を強化して人出を抑え込むと思うのですが、このシーンの警察は人々に振り回されてる無力な警察だったのも不自然な感じでした。ということで、つまらないことはないのですが、背景や目的のよくわからない消化不良の映画でした。

上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。また、ネタバレの記述もありますのでご注意ください。

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