検察に呼び出された折井医師が、長い時間待たされる間に3年前の出来事を振り返るという形で描かれ、最後は折井医師と塚原検事の激しいやり取りで問題提起することで「医療か殺人か」を考えさせる映画です。長い映画で、終末治療について考えさせられる内容ではありましたが、あまり心に響くものはありませんでした。その原因は、折井医師の感情に流される個性、判断や行動の軽率さがあげられます。折井医師に感情移入できないと、最後の塚原検事とのやりとりも説得力がありません。ただ、自分が延命治療を必要とする身になった時に、自分ならばどうするかという思いは持ちました。その判断は、元気な今下す判断と、その時々の状況で願う判断とはたぶん異なるだろうなということしかわかりませんでした。終末治療、延命治療は、それほど難しい問題です。

上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。また、ネタバレの記述もありますのでご注意ください。





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