映画「恋は光」

この映画は私にとってはとても心和んで微笑ましく観ることができる映画でした。

ストーリーは、恋する女性には光が見えるという大学生の西条、その西条を幼い頃から好きな北代、しかしその恋心に対して西条は光を感じない。そのふたりの関係の中に現れて西条が一目ぼれしてしまう東雲、その東雲は「恋を知りたい」といって西条と議論をしながら仲を深めます。そんな3人の中を見て略奪恋ばかりしている宿木がからんでいくという大学生4人の物語です。

西条は一風変わっているもののいつも誠意のある言動と行動だし、北代は恋心を胸に秘めてそれを無理に求めず隠しながら健気に明るく友人として付き合っている感じがとても良かったし、東雲は純朴で可愛くて西条のような変人っぽいところもあって素敵でした。この3人の優しいやりとりや行動を見ていると、優しい感じになれました。

北代は、西条に恋しながら西条をつっこんだりして昔から親友っぽく振舞って、相手が幸せになればよいという母親のような深い愛情が切なくもしっかりと伝わってきましたし、東雲は西条との「恋とは何か」というやり取りがとても面白くて、いろいろと気づくこともありました。恋する対象は人それぞれで違うもの、恋は本能と学習で成り立つもの、母性や憧れも恋、などなど、私も理屈っぽい人間なので、そのやり取りに興味津々でした。

最後も爽やかな終わり方で、西条が自分の恋に気づき北代へ告白するシーンはジーンときてしまいました。とても素敵な3人を見たような気がします。神尾楓珠、西野七瀬、平祐奈はベストキャストだったと思います。とてもいい映画でした。

上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。また、ネタバレの記述もありますのでご注意ください。

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