7年前の映画ですが、なかなか面白かったです。7年前にはまだ千眼美子は清水富美加だったのですね。かなり昔に改名したと思っていましたが。
物語は、聖母マリア女子高等学院で起きたいつみの死に対して、文学サークルの定期朗読会においてサークル会長である小百合が主となって、それぞれメンバーが書いた「いつみの死」をテーマにした小説でいつみの死の真実を暴いていくというストーリーです。原作小説(秋吉理香子)では、文学サークルのメンバーは7名ですが、映画では6名となっています。
定期朗読会での朗読小説は下記の通り。
二谷美礼 小説「太陽のような人」で高岡志夜を犯人として告発。
小南あかね 小説「マカロナージュ」で二谷美礼を犯人として告発。
ディアナ 小説「女神の祈り」で小南あかねを犯人として告発。
高岡志夜 小説「紅い花」でディアナを犯人として告発。
ちなみに、小説では下記の通り。
二谷美礼 小説「居場所」で古賀園子を犯人として告発。
小南あかね 小説「マカロナージュ」で二谷美礼を犯人として告発。
高岡志夜 小説「天空神の去勢」で小南あかねを犯人として告発。
ディアナ 小説「春のバルカン」で高岡志夜を犯人として告発。
古賀園子 小説「ラミア―の宴」でディアナを犯人として告発。
ここまでは、いつみは優しくて思いやりのある人間として描かれて犯人は誰なのかという興味が深まりますが、このあといつみの小説「死者のつぶやき」と小百合の告白で驚くべき意外な展開となります。実に面白い展開です。結末は気分の良いものではありませんが、これはこれで人間社会の醜い部分の縮図のようで、この物語にはぴったりの結末かなと思います。

上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。また、ネタバレの記述もありますのでご注意ください。





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