終戦の日前後の報道で、戦争に対するニュースや特集番組を見ました。見方が一面的でいろんな思いが巡りましたね・・・
私が生まれたのは戦後13年目。幼い頃は、傷痍軍人とか、原爆の物語とか、戦争漫画とか、軍歌とかをまだ普通に目にしたり耳にしたりする時代でした。それから66歳まで戦争というものを経験することなく、経済発展の中で裕福で幸せな時代を生きてきたと心からありがたく感じています。その気持ちは、年代関係なく政治家も含めてほとんどの日本人が当たり前のこととして持っていて、戦争などすべきではないと思っています。
その目的は同じであっても、手段に違いが出てしまって対立ができてしまうことは悲しいことです。
日本だけが戦争放棄を謳い兵力も武器も持たないということで、日本は平和を維持し国民の命を守っていくことができるのでしょうか。
日本のまわりや世界には、日本では普通の命優先・人権尊重の考えすら無い国がいくつもあります。
一番親しい国と言われている米国も、自分を守るために銃を個人が持つことを是としている国であり国民です。
戦争反対、憲法改正反対、軍備増強反対はひとつの方法論としては間違っていないですが、政治家は国民を守るために軍備や法を整備しないといけないと考えているとしたら、目指す目的は同じだと思うのです。今の政治家が戦争を肯定し国民を戦争に誘うほどの度胸を持っているとはとても思えません。平和を願う方法論だけで国内で対立していることは、あまりにも虚しく感じます。平和を願い戦争をしないという目的は同じなのです。
だから、やるべきことは国内で対立するのではなく、日本人が普通に思っている命の大切さ・戦争の無意味さと嫌悪・平和を願う気持ち等を世界に伝えていくことを、国民と政府が協力して取り組んでいかないといけないと思うのです。今の政府にはその信念も感じられませんので、そこを訴えていくことが大事だと思います。国民レベルでは、国を越えた友人関係を築くことや日本ファンを増やすことが大事なのかもしれません。
世界には、人の命よりも権力やメンツや宗教を優先するわけのわからない国が多いということが、ここ数年の世界の動きをみても明らかです。その事実も踏まえたうえで、どうすれば日本が戦争などという愚行を避けて平和を維持していけるのか、その手段に知恵を絞らないといけないと思うのです。
自分たち(日本)だけが理想郷を作るだけで、この平和と生活を秩序無視の国から守れるのでしょうか。世界が戦争なく人権を第一に考えた平和な世界にならないと真の平和は訪れないと思うのです。そのためには何をすればいいのでしょうか。どういう国であればいいのでしょうか。理想でわからせるのか、現実でわからせるのか、とても難しい問題です。正解など簡単にはわかりません。
それぞれの考え方を主張して対立するのではなく、戦争の無い世界を作るためには何をするべきなのかを議論する、まずはそういう風潮になってほしいと私は思います。たぶん、これから先、もし日本が戦争をすることになるとしたら、それは過去の侵略戦争のように日本(の政治家)が戦争を選ぶのではなく、世界が戦争を選ぶということに巻き込まれることになると思うのです。地震、台風、温暖化、戦争、どんな備えが必要なのでしょう。
どうすれば、この先、日本や世界は戦争という愚行を避けることができるのでしょうかねぇ。
終戦の日の前後で思ったこと
徒然の思い


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