辻村深月の作品はいくつか読んだり、映画化された作品も観たりして注目しており、その流れでこの作品も買って読んでみました。
この作品はストーリーの起伏や意外さを楽しむものではなく、人の心の複雑な感情やその動きを観察する作品で、笑えるとか泣けるとかストーリーの意外性を楽しむとか、そういう作品ではありませんでした。自意識過剰と思える主人公が、勝手に自分の判断や行動に自分で振り回されたり、疎外感を感じたりする、どちらかというと、ちょっと心に痛みを感じる物語集でした。しかし、この作品の主人公たちには共感できなくて、むしろ愚かに感じてしまいます。
なお、私は文学というものをわかっていない凡人ではありますが、辻村深月の作品の中でこれが直木賞なの?という印象を持ってしまい、第147回の直木賞選評(
https://prizesworld.com/naoki/senpyo/senpyo147.htm)を読んでしまいました。
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定年後男の趣味三昧/小説/鍵のない夢を見る
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。また、ネタバレの記述もありますのでご注意ください。





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