映画「少女邂逅」

「京都人の密かな愉しみ Rouge-継承-」の主演女優・穂志もえかを観たくてこの主演映画を昨夜観ました。

この映画は、穂志もえかの魅力を楽しむ以前に、ミユリ(穂志もえか、当時は保紫萌香)への酷いイジメから始まり、ふたりの女子高生の奇異な関係、富田紬(モトーラ世理奈)という女子高生の正体などが気になって物語に入り込んでしまいました。ラストシーンが衝撃で、気になっていたことが実はそういうことだったのかと一気に明確になります。とてもやるせなく何とも言えない終わり方です。この映画は何を描こうとしたのでしょう。女子高生の友情?イジメや性的虐待が与える悲劇?奇異な蚕と人間のホラー?どれもしっくりときません。ただ、今の現状が悲惨で苦しい状況であったとしても、それは狭い世界でのことであり、もっと世界は広いんだと考えれば、その苦しいことはたいしたことではなくなるのかもしれないという考え方は大切なことだと感じました。また、虫はすぐに死んでしまうから痛覚が無くて不必要なものという話が繰り返されますが、それは、痛みを感じる人間はすぐに死んではいけない、生きていくために痛みが必要なのだというメッセージが強く浮かび上がってきます。穂志もえかを観るつもりだけだった映画でしたが、内容に打ちのめされた感じの映画でした。ちなみに「邂逅」は「かいこう」と読み、「思いがけなく会うこと。めぐりあい。」という意味だそうです。

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定年後男の趣味三昧/映画/少女邂逅

上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。また、ネタバレの記述もありますのでご注意ください。

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