ラベンダーの香り

昨日の新聞に一面紫のラベンダーの花畑の写真が載っていました。
それは、岐阜県ひるがの高原牧歌の里のラベンダー花畑で、6月下旬から順次、ヒッドコート、オカムラサキ、ラバディーン・グロッソなどが咲きはじめていき、7月下旬くらいまでが見ごろのようです。
私がラベンダーという花を意識したのは、幼い頃にNHKテレビの少年ドラマシリーズで放映されていた、「タイムトラベラー」というドラマでした。城達也のナレーションと独特のテーマ曲ではじまるこの番組は、当時私の心をとてもひきつけました。1972年のことなので、NHKにも番組のテープは残っていなくて、当時としては珍しく一般視聴者がたまたま録画していた最終回しか今は見ることができません。(ちなみに録画したVTRは当時30万円もするオープンテープのVTRだったそうです。)
このドラマとラベンダーがどういう関係があるのか、ということですが、この「タイムトラベラー」の原作が筒井康隆の「時をかける少女」だといえば、ラベンダーのこのドラマでの役割を理解していただけるでしょう。私は当時聞きなれなかったラベンダーという花がどんな花なのかとても気になってしまい、その時から私にとってラベンダーは特別な花になってしまったのです。
紫広がるラベンダーの花畑の写真を眺めていたら、そういう懐かしい頃の記憶が蘇ってきました。今度の休日は、ラベンダーの香りを感じるためにラベンダー花畑に出かけてみようかなと思います。その香りをかぐと、ひょっとしたら行きたい時代にタイムトラベルできるんじゃないかと期待して。

コメント