公開時に観ようかどうか迷った映画です。Netflixで配信されていたのを見つけたので観てみました。
大学山岳部のOBである、浅井(生田斗真)とジヨン(ヤン・イクチュン)は、登山中に行方不明になったさゆり(奈緒)の17回忌慰霊の登山中に吹雪で遭難します。脚を普照したジヨンは死を覚悟してさゆりを殺したことを浅井に告白します。しかしその後、近くに避難小屋があることがわかり、そこで救助隊が来るまでの一晩を過ごすことになるのですが、殺人を告白したジヨンと、自分も殺されるかもしれないと思う浅井の複雑な関係の一夜が始まる・・・というストーリーです。
ハラハラドキドキはしますが、それだけの映画で、ストーリー的に面白いとか意外性とか感動とかはまったく感じませんでした。しかも、大部分の殺し合いのシーンは夢だった、その後の出来事はその夢通りの展開が起きただろうということで省略、みたいな構成で、ちょっとややこしいです。ふたりのそれぞれの心理状況もつかみにくく、ジヨンは浅井の過去の行動を知っていたのか、それとも、すべてが浅井の過去の行動の秘密による怯えからの被害妄想での行動だったのか、いろんな見方を迫ってきます。表面的にはジヨンの狂気が前面に出ていますが、私はすべて後者の考えの浅井の心の中の怯えからの妄想による行動だったのではないかという見方です。
私好みの映画ではありませんが、ホラー的な映画ということではそれなりに楽しめる映画だと思いました。

上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。また、ネタバレの記述もありますのでご注意ください。





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