昨日から気分が落ち込んでいるので、軽く楽しめる映画を観ようと思ってこの映画を観ました。ストーリーは悪くはないし、綾瀬はるかは素敵だし、そこはいいのですが、私が気になったのは小出恵介の演技でした。感情が表面上だけで心の中は異なっているような気がして、そこが気になってしまった感じでした。2007年11月22日の一日だけの彼女と、2008年11月22日から共にする彼女の違いや関係がどうなっているのかと考えながら観ていて、そうか2008年に初めて来た彼女が人間味を身につけて、あらためて一年前の2007年にも来たのかと断定して観ていたら、その想像は見事に裏切られました。そうか、2007年の彼女がやけに人間的だったし、ワインを飲んでもおかしくならなかったのはそういうことだったのねと納得できました。そしてその彼女が再度大地震の時にやってきて、そのあとの結末は、そうかよかったなと思わせるものでした。この映画では、過去を変えても未来はその過去の数だけ複数あるという考え方をとっているので、平気で未来から来て過去を変えてしまっています。そこはこだわらずに見る必要があります。ただ、細部で納得できない(わからなかった)ところもあります。2007年に来た時に彼女が見た誕生日の祝い方が、なぜ2008年の彼女が知っていたのか?未来の人間の彼女が記憶を移しただけで、過去の人間であるジローと人生を共にするのかという点です。それと、無銭飲食や人のものを食べるなどのシーンが多いですが、やはり日本を設定するなら気にはなりました。いろいろありますが、この映画は綾瀬はるかの魅力を楽しむというところが一番のような気がします。

上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。また、ネタバレの記述もありますのでご注意ください。





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