それなりに面白いストーリーだとは思いましたが、どちらかといえば退屈な映画ではなかったという程度で、痛快さや笑いや感動など、観て良かったというようなものはあまり感じませんでした。津田の書く小説の内容と現実の描き方が最初はわかり難くて、その描き方を理解するとああそうかと観ることができますが、もう少しその前提をうまく導入してくれればと思いました。それと、現実を小説にしているという意味もわかり難くて、この映画で観る人に何を伝えて楽しんでもらおうとしているのか私にはしっくりきませんでした。細かなところでは、偽札の意味もよくわかりませんでした。偽札なんて今では得する犯罪でもないのに、倉田はどうして偽札を手に入れようとしたのでしょうか。「鳩の撃退法」というのは、その現実を小説にしたもののタイトルみたいですが、鳩=偽札と考えても意味不明ですし、よくわかりません。わからないわからないの多い映画でしたが、それでもテンポは良くて退屈はしなかったです。それと、やはり私は藤原竜也は好きにはなれません。どんな役でも同じようなキャラクターにしか見えなくて、この映画ではとても小説家には思えませんでした。

上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。また、ネタバレの記述もありますのでご注意ください。





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