Netflixを見ていてタイトルが面白そうで高畑充希が主演だったので、観てみました。原作は原田マハの小説です。
これはとても面白かったです。美術館副館長の菜穂が妊娠中で京都に滞在していた時に、無名の画家の絵に出会ったことにより、その画家を世に出そうと画策するという話ですが、その画家と師との関係に闇があったり、京都画壇の深みがあったり、菜穂の家族の問題があったり、菜穂の出生に秘密があったりと、いろんな問題が絡み合って、その後どうなっていくのかという興味は尽きません。京都という町の閉鎖性や人の縁と絆の強さも楽しめますし、樹が師と別れるシーンとか、樹が菜穂の前で声を初めて出して菜穂との関係を明かすシーンとかは感動して泣けました。高畑充希の芯の強い女性、SUMIREの過去の記憶に怯えながら生きる女性はとても魅力的でした。
菜穂の行動の成功には、菜穂の祖父(実際は・・・)の残した強力な人脈があればこそで、都合が良すぎるところもありますが、だからこそ、菜穂がより魅力的に描かれ、痛快で穏やかな結末に落とし込めるのだと思います。観終わってとてもすっきりするドラマでした。
WOWOWのドラマは観る機会もなかったのですが、Netflixなどで観ることができる環境になると、面白いドラマに出会えて楽しいです。それと、連続ドラマ形式は、内容を充実させて冗長にならないのは5話くらいがいいのかなと思います。また面白そうなドラマを探そうと思います。

上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。また、ネタバレの記述もありますのでご注意ください。





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