9月に小説を読んで一日で読み切ってしまうほど面白かった君嶋彼方の作品の映画化で昨夜ひとりで観てきました。小説を読んで、これを映画化したら絶対に感動すると感じたのですが、調べてみると11月に公開ということでとても楽しみにしていました。
陸とまなみを演じた、芳根京子と髙橋海人、西川愛莉と武市尚士が、とても良かったです。原作同様、いつかもとに戻れると信じながら、15歳から30歳までの15年もの間の自分とはことなる環境で人生を過ごさざるを得ない切なさややるせなさを感じます。そんな中で、元に戻った時のためにお互いの人生を大切に生きる優しさと強さも感じます。最初は元に戻りたいと戸惑う陸を、ひょうひょうと男として生きるまなみが支えていく構図なのですが、そのまなみが心の中の思いを吐き出す終盤のシーン(小説ではside M 27にあたる)では、心が痛むほどの苦しさや悲しさを感じて泣けてきます。また、切迫早産の可能性で入院している陸からの電話を受けて、陸の妊娠を知った時のまなみの複雑な思いとその表情にもグッとくるものがありました。小説を読んで感動した内容を、しっかりと素晴らしいキャストで期待以上に描いているとても良い映画でした。
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定年後男の趣味三昧/映画/君の顔では泣けない
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。また、ネタバレの記述もありますのでご注意ください。





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