映画「ぶぶ漬けどうどす」

この映画は、京都がらみで面白そうだったので公開時に映画館に観に行こうか迷っていた映画だったのですが、結局観ずじまいで公開が終わってしまった作品です。今回、娘のU-NEXTのポイント期限が切れるタイミングだったのと、私が体調を崩して部屋で休んでいる時間が多かった土曜日に、この映画をポイント利用して観てみることにしました。

京都人の”心の中の思いと口にする言葉の内容が異なっている”という象徴である「ぶぶ漬けどうどす」というタイトルが面白くて、作品全体でどんなおかしさが盛り込まれていて、どんな京都の奥深さを感じられるのかを期待していたのですが、まったく期待外れの映画でした。そもそも、主人公のまどか(深川麻衣)がひどすぎます。演じる深川麻衣は嫌いな女優さんではないのですが、この映画のまどかというキャラクターがあまりにも京都を知らなさすぎるし、京都人以前の普通の感覚の常識や遠慮や配慮が感じられません。見ていてちょっとイラつきます。表と裏も感じます。こんな主人公では、京都人の奥深い考え方や行動を描くというレベルの作品にはならないと思います。NHKの「京都人の密かな愉しみ」を観ているせいか、よけいに軽く上っ面だけの描き方のように感じます。舞台は京都ですが、京都の真ん中の老舗の暮らしには程遠い感じです。行動が軽いし変人が多いし、京都は”言葉通りに受け取ってはいけない”という表面的なそれだけのことで遊んでいるだけで面白くもないし、いくらコメディでも京都の風習や考え方をもう少し深く理解したうえでの描き方を考えてほしいと感じた映画でした。

詳しい感想や映画情報に興味のある場合は下記ホームページをご覧ください。

定年後男の趣味三昧/映画/ぶぶ漬けどうどす

上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。また、ネタバレの記述もありますのでご注意ください。

コメント